JUGEMテーマ:コンピュータ
経緯と症状
YoutubeからMP3にオンラインで変換するウェブサービスであるFLVTOを利用したら、その後、アクションセンターに虚偽のセキュリティ警告が表示されるようになった。
セキュリティ警告を消そうと右上の「×」を押すと、画面は閉じるのだが、おかしなウェッブページが表示され、何秒以内に対処しないとウイルスが発動するとの表示が出て、画面上でカウントダウンが始まる。
この「×」は脅迫ページへのリンクを仕込んだ偽装で、下部の「クローズ」ボタンを押すのが正解のようだ。
原因と対処
これは、Google CROMEの通知にFLVTOからの通知の受け入れを許可したことによるもの。
こうした悪意のオンラインサービスでは通知の受け入れを許可しないとサービスが受けられないようにしてあって、サービスそのものは正常に受けられるが、通知の受け入れによって事後に脅迫を受けることになり、サービスが一種の撒き餌になっている。
表示された脅迫ページのどこかをクリックしない限り、ウイルス等の感染は無さそう。
対処法としてはCROMEの通知設定からFLVTOの許可を取り消す。
手順は、CROMEの右上の「…」を縦にした記号(以下「縦…」)をクリックし、「設定」から一番下の「詳細設定」をクリックして画面を展開し、「コンテンツの設定」、「通知」と開いていくと、許可したサイトの一覧が表示される。
一覧の中からflvto…とある項目の右の「縦…」をクリックして、ドロップダウンリストから「削除」を選択する。
]]>パソコンをPogoplugにするソフトも公開されているが、電源を入れっぱなしにしなければならず、むしろ小さなこの機械を追加するほうがいい。
今つないでいる1.5テラのUSB接続の外付けハードディスクは何千円もしないものだ。
特別のユーザーIDを設けてパスワードを公開すれば、外部の人にもファイルアクセスを提供できるようだが、まだ試していない。
データはユーザーのローカルマシン上にあるが、ストリーミングやファイル変換などのサービスそのものはクラウド上のサーバーで実行されいるので、パーソナルクラウドという言い方をしている。
つまり、クラウドが個人の環境で運用される、そういう時代になったということだ。
この中で、「なぜ整列するか」についてゲームでの展開をはかった。
スカウト全員が目を閉じ、各組のデンリーダーが、組の中から一人のスカウトを選び、彼のキャップを曲げたり、ネッカチーフの向きを変える。
リーダーの合図で、スカウトは目を開け、誰のどこが変わったかを発見したらその場に座る。早く全員が座った組の勝ちとする。
というゲームを、スカウトがばらばらになった状態と、整列した状態で行い、整列することによって、スカウトの存在や異常にいち早く気付くことができるという実習を行うつもりだった。
しかし、実際にゲームを実施すると、カブスカウトたちはこのゲームを「異常を早く発見する」ゲームではなく、「とにかく早く座る」ゲームとして認識し、リーダーが合図して目を開けたとたん、その場に座るスカウトが数多く見られた。
中にはデンリーダーがいたずら心を起こして、どこも変えていないのに、座ってしまうスカウトもいた。
どうすればよかったか?
異常を発見したスカウトデンリーダーのところに行き、誰の何が変わったかを申告し、正しければデンリーダーの後ろに並び、違っていたら元の場所に戻るようにすればよかった。そうすれば、「早く座る」ゲームではなく、「異常を発見する」ゲームになる。
スカウト達はなぜ、「早く座る」ゲームと認識したのか?
彼らは日常の学習で、結果を得ることを主体に思考回路が組み立てられている。「異常を発見する」ことはこの場合、結果ではなくそれに至る「条件」であり、「早く座ること」がチームの成績を決定する結果となった。そして、安直にその結果を得るために、条件である「異常を発見する」ことをすっとばしてしまった。恐らく彼らのズルを指摘しても、彼らは見つけたと言い張る。それをうまく回避するためにはデンリーダーによる回答の検証が必要となる。
このときは、時間もなく、ゲームにこだわらず、「整列することの意義」を説明することが目的であったので、言葉による説明に切り換え、スカウト達も少しは納得してくれた。
何事によらず「行うことによって学ばせる」プログラムを展開するために、性急に結果を求めず、スカウト達が失敗を通じて自ら学ぶことを、指導者は時間をかけて待ってやる必要がある。
この場合も、改善案のようにデンリーダーによる回答のチェックを行うことで、スカウト達はゲームの目的である異常の発見に取り組むこととなり、何度かは失敗も経験する。また、正解者が離脱することで、残ったスカウトはいよいよ真剣に観察する状況が生まれたと思う。
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