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パーフェクト スカウト ハット ケース
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    ハットケースを作りました。
    正直言って、ベレー帽に慣れた身には、ハットは大きくて邪魔なしろものです。

    スカウト時代にはハットが当たり前で、ハットを被らない自分が想像できないくらいでした。
    班員のハットは雨に濡れ、炊事のうちわ替わりに使われてヨレヨレになるのが当たり前で、上班の身としてはかっこ悪いので、ハットのつばにロウをたらしてからアイロン掛けして、カチンカチンに固めて被っていました。
    しかし、ロウで固めたハットは白くなったり黒くなったりしてまだら模様で、それが次第にひび割れて来る始末で、シニア(当時のベンチャースカウト)にあがる直前は、副帽のアポロキャップばかりを被っていました。

    スカウトの制服が新しくなり、ハットが復活し、副帽がなくなりました。
    そうなると、常にハットを持って歩かなければならなくなり、また、あのヨレヨレのチューリップハットが出現する可能性があります。
    そこで、ハットの形状を保ち、いかなる輸送にも耐える完璧なハットケースを作ってみました。材料はベニヤ板とプラスチックのバケツ、バンドとマジックテープなどです。
    ハットのつばを挟み込む部分はベニヤ板で、頭頂部の保護部分は近くのホームセンターで買った200円の浅底のプラスチックバケツを切断したものです。

    上の写真が完成形です。
    手前が手に持って搬送したり、フックに掛ける部分で、奥側は立てて置くときの自立を考慮して角を落としていません。

    交差しているベルトの先端に付けたマジックテープ(ボードの裏側)をはがした状態。
    この状態で、緑のトップカバーは白く見えるマグネットキャッチで保持されています。

    トップカバーを外した状態。
    中にハットが入っています。手前側のボードのつばの部分の内のりが必要以上に広がっているのは、ハットを取り出す際にボードをちょうつがい部分から開いたときに、ハットの上面に対して十分なクリアランスを得るためです。

    つばの押さえの上面をあげた状態。
    頭頂部に干渉しないように穴がくってある。

    保護ベルトとトップカバーを外し、上面パネルをあけて、ハットを取り出す状態。
    ハットは完全に保護されており、形状も維持されている。
    下面パネルの奥側は三重構造になっており、中間の間隙にハットのつばを差し込むようになっている。
    上面パネルも二重構造になっており、ハットのつばをはめ込むように段差を設けている。

    トップカバーを被せた状態でわずかな隙間ができている。
    今後、この部分をカバーする「つば」を取り付ける予定。
    トップカバーの仮固定用に二箇所のマグネットキャッチを取り付けてある。

    トップカバーにベルトがかかる部分には切れ込みを入れて、ベルトがずれないようにした。

    ベルトは背面パネルの裏側の下部で、壁面ステープラーで固定し、上部はマジックテープを貼り付けてある。

    この状態であれば、他の装備やテント類と一緒に搬送することができる。
    とりあえず、この状態で当初目的としたオートバイのタンデムシートに載せて、ゴムベルトで固定して搬送することが可能となった。
    今後も改善する予定。
    〜澗里遼豹紊魯乾濛泙吠颪燹
    ▲魯奪箸離譽ぅ鵐バーは一番安いシャンプーキャップが最適。
    洗濯のりを染み込ませての形状維持は今後実験予定。
    ぅ蹈Δ鮖箸辰討侶曽維持は非推奨。
    改造,弔个鮗茲衂佞韻泙靴拭
    つばは速乾性のボンドで貼り付けてあります。

    横から見た完成形

    バイクにも積めます。


    改造塗装
    全体をハットの色に合わせ、茶色に塗装しました。
    塗料はアサヒペンの多用途水性スプレーのブラウン。
    全体の塗装でほぼ一本を使い切りました。


    マグネットキャッチは磁石で固定するので、塗装しても効果が変わりません。一応、マグネット側はマスキングしてありますが、トップカバーに取り付けた鉄片は塗装してあります。
    ベルトはビニール袋に入れた上でマスキングテープで保護し、マジックテープ部分にはマスキングテープを貼ったうえで塗装しました。本来であれば組み上げる前の部品段階で塗装してしまうほうが良いのですが、組み上げた後で塗装したので、蝶番やボルトナット、マグネットキャッチも塗装できました。


    本番の塗装前に、ポリバケツ面への塗装のテストをしました。
    切り離して捨てる部分からテスト用の断片を切り取り、右半分だけをサンドブロックでこすって、細かい傷をつけてあります。
    全体を塗装し、十分に乾燥させてから、マスキングテープを貼り付け、一気にはがします。


    結果はごらんの通り、サンドブロックをかけた面はしっかりと塗料が密着していますが、かけていない側は塗料がはがれました。

    改造ハットの成型パネル
    厚手のダンボールを二枚張り合わせ、切込みを入れてハットの成型パネルを作りました。
    パネルをハットに乗せて、ハットの折れ込みがきちんとするように押さえ、その上からトップカバーを被せます。


    実はこのハット、現在のものではなく、以前のもので、当時は頭頂部の押し込みがない状態で売られていました。
    そのため、ハットが元の形に戻ろうとして押し込みがだんだんゆがんでくるのです。
    それを抑えるのがこのパネルなので、現在の成型済みハットを収納するのであれば不要かと思います。

    押し込みがない状態で、このハットで10ガロン(1ガロン=3.8リットル)の水が汲めるからテンガロンハットとも言うらしいが、38リットルも入るわけがない。しかし、いざというときに水を汲めるのは本当でしょう。
    後ろ側のつばは後頭部に直射日光があたることによる熱中症を防ぎ、前側のつばは林の中で顔、特に目に小枝や葉っぱが当たることを防ぐので、つばを上げてアミダにかぶるのではなく、つばを水平ぐらいに下げて目深にかぶるのが正しいかぶり方。
    スカウト運動の創始者ベーデン=パウエルは騎馬隊の隊長だったので、馬に乗って林の中を駆け抜けるときにいちいち手で枝を払うことができなかったので、この形の帽子を採用したそうです。そういえば、カナダの森林警備隊も同じような形の帽子を被っていますね。
    http://kswork.asablo.jp/blog/img/2006/10/02/1e3f7.jpg

    ハットのつばに目標物を合わせて頭の角度を固定し、そのまま体を回転させて、歩測可能な場所に目印を決めて距離を測るナポレオン法といわれる測量法もあります。
    | 遊児 | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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