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新車はいい
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    前の記事にも書いたが、10年10万キロ以上乗っていた愛車、フォード・テルスター・ワゴンが近年不調となり、ついに買い替えた。
    電気系統の不調が続き、バッテリーを連続して取り換えたり、ダイナモを交換したりしていたが、エンジンが息継ぎをするブッキングがひどくなり、何度修理に出しても直らない状態となった。そうなると地元の整備工場に対する不信感さえ芽生え、運転が全く楽しくなくなる。

    一番近い地元のディーラーはホンダと日産それにアウディ。
    アウディがいいんだけど、値段が100万違うからね。
    ステーションワゴンを中心に物色したが、今はいいのがない。中古のステージアがいいかなと思って専門に扱っている中古屋に行ったら、路上駐車がひどくて近くに車を止める場所もなく、女房が嫌がったので却下。
    それ以外の日産のワゴン車はどれも商用車みたいなのばっかり。

    で、ホンダに行って、フィットのワゴン版といえるフィット・シャトルを見る。
    初めはガソリン車にするつもりだったが、減税だの補助金だのであんまり値段が変わらないということで、結局、ハイブリッドに(トランクの床下収納が使えないのが残念)。プリウス・アルファもいいかもしれないけど、トヨタはどうしても乗る気にならない。
    心配はバッテリーの耐久性だったが、保証されていた距離がテルスター・ワゴンのその時点での総走行距離よりも長かったので安心。意外とバッテリーも小さくて、交換した時の値段もそれほどでもないとのこと。ホンダのハイブリッドシステムでは完全にバッテリーとモーターだけで走るEV走行モードは40Kmぐらいの定速走行時ぐらいで、それ以外はガソリンエンジンが回っているため、そんなに大きなバッテリーを積んでいないらしい。
    納車前にレンタカーでフィットのハイブリッドを借りて旅行に行き、信州の山を下りる際に長時間低いギアでエンジンブレーキをかけ続けた(つまり、回生ブレーキが働いてバッテリーに充電し続けた)とき、モニターのバッテリ残量が無くなって焦ったことがあった。恐らく過充電を防止する仕様になっていたのだろう(リチウムイオン電池は過充電すると発火する)。
    山を下りて平地をガソリンエンジンで走り始めると、見る見るうちに充電が始まり、すぐにノーマルの状態になった。

    ちなみにフィットのハイブリッドとフィット・シャトルのハイブリッドは全く別の車だ。確かアメリカでは別の名前で売っていると聞いたような気がする。フィットの方はモーターのアシストが始まると明らかにそれと分かるほど乗り味が変わった(一瞬、テルスターで悩まされたブッキングが始まったかと思ったほどだ)が、シャトルの方はそれに比べると非常にスムースだ(それでも多少の段差を感じはする)。ハイブリッドでないフィットはホンダ独特のアクセス開度に応じたリニアなエンジンレスポンスが小気味の良い車だが、フィットのハイブリッドはそのリニア感をスポイルしているような気がする。その点でシャトルのスムースさはクイックさには欠けるかもしれないが、むしろ好ましいと感じる。

    特に意識せずにイモビライザー付のオプションパッケージを注文したら、これが全部付きのフル装備だった。
    本革ハンドルだの、クルーズコントロールだの、全部付いてる。
    イモビライザーは鍵(イモビライザーキー)を持っていれば、いちいち出さなくとも車が認識して、ドアに手をかけただけで鍵が開き、鍵をかけるときはドアのスイッチを押してかけるが、キーが室内にあると警告音が鳴って、鍵がかからない。エンジンスイッチも鍵を差さなくともスイッチだけで始動する。エンジンを掛けたままキーを社外に持ち出そうとすると警告音が鳴る(イモビライザーキーの電池が無くなったときは中に入っている鍵を差して使うことができる)。

    納車されて初めて走ったとき、信号で止まると非常に静かなのに驚いた。それもそのはず、アイドリングストップが働いてエンジンが止まっていたからだ。
    ブレーキから足を離すとエンジンが始動するが、一瞬軽くブルンと震える程度で、ほとんど気にならない。エンジン停止中はエアコンも止まるので、それがちょっと難かなとは思うが、寒い日、暑い日の始動直後はサイドブレーキを引いてフットブレーキを離し、セレクターをニュートラルにしておけば、エンジンが止まらないので早く温まったり、涼しくなる。

    燃費はだいたい市街地走行で16〜17Km/リッター程度。先日、高速を使って大宮まで往復したら20Km/リッターを超えた。テルスター・ワゴンのガソリンタンク容量は50リッターだったが、フィット・シャトル・ハイブリッドは40リッターで少しメーターの読み加減が異なる。初めは意外に早くガスが減るので期待外れに感じたが、それなりの燃費にはなっていた。

    アクセルを戻して減速すると20Km/hぐらいから急にエンジンブレーキの利きがよくなる。表示を見ると回生ブレーキが働いてタイヤの回転でダイナモを回してバッテリーに充電している。
    それほどスピードを出しておらず、十分に車間距離を取っていると、停止直前までフットブレーキを踏む必要がないぐらいの減速となる。フットブレーキは運動エネルギーを熱エネルギーに変換する仕組みだが、回生ブレーキは電気エネルギーに変換する。こうした走りをしていれば燃費にも貢献するのだろう。

    売り物の室内容量には満足している。
    外見からは想像できないぐらい中は広く、人が5人乗っても窮屈に感じないし、座高の高い私が座っても、頭上に十分な余裕がある。物もたくさん積むことができ、シートアレンジも多彩で、後席の座面を上に起こして、そこに荷物を置くこともできるのが便利だ(その分、座席の作りは重厚ではない)。
    あちこちに収納があって、後席の下には車検証入れのスペースまで準備されている。
    ボトル立ては前に四つ、後ろに二つの六つもある。

    燃費重視で大人しく乗っているので、タイヤを鳴かせたり、限界を感じるような走り方はしていないが、高速の合流などでフルアクセルをかけると、それほどストレスなく加速する。エンジン音は1300ccの軽めのサウンドだが、モーターのアシストを得てスムースにパワーは出ている。ハンドルもクイックすぎず、コーナリング中もおかしな挙動はなく、後部のバッテリーが多少重量配分に有効なのかもしれない。

    ちなみに、テルスター・ワゴンで使っていたカーナビのゴリラを積み替えて使っていて、これの電源とスマートフォンの充電をシガーソケットから取っているが、特にバッテリーに負担がかかる様子はない。
    ナビがいらないのでカーステレオはナビなしの純正品を選んだが、AUX入力があって、スマートフォンや携帯音楽プレーヤーをつなぐことができる。そのため、CDも再生できるのだが、車にCDを置く必要がなくなった。

    | 遊児 | 13:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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