マイクロソフトの陰謀
2008.09.03 Wednesday | category:コンピューター
いまさらだけど、マイクロソフトには参った!
昨年、子供用に某大手AVメーカーの「生物」ノートパソコンを買った。
当時、CPUはCore2Duoで、メモリーも1GB積んでいて、Vistaにも十分対応できると某「最高」電器の店員に言われて買ったものだ。
子供に与えた以上、特にチェックもせずにいたのだが、いつの間にか、子供たちは家族共用のXPのデスクトップしか使わなくなっていた。
そこで、使っていないならと出先でパソコンを使いたいことがあって、家からそのノートパソコンを持ち出して使ったのだが、あまりのひどさに愕然。
まったく使い物にならない!
なによりも動作が全てにわたって遅い。1GBものメモリーを積んでも、起動するだけでページングが起こりまくりなのだ。
そこで、メモリーを最大の2GBに増設した。
しかし、我が家の子供たちは学習したのか、Vistaは嫌だから中古でもいいので、XPのパソコンが欲しいと言う。
そこで、Vista上でVirtualPCを構築し、仮想環境の中でWindows2000を稼動させようとした。
しかし! Vista Home PremiamではVirtualPCは構築できなかった。
VirtualPCはVistaのBuisinessバージョンかUltimateバージョンでないと稼動しないのだ。
Windows2000でもXPでもVirtualPCは構築できるのに、VistaのHome Premiamではダメで、実際にインストールもできない。
真剣に格安の中古PCを買うことや、VMWareを買うことを検討したが、結局一番安いソリューションは一万八千円以上を支払って、Vista Ultimateにグレードアップすることだった。
しかし、ここからが地獄の始まりだった。
昨年、子供用に某大手AVメーカーの「生物」ノートパソコンを買った。
当時、CPUはCore2Duoで、メモリーも1GB積んでいて、Vistaにも十分対応できると某「最高」電器の店員に言われて買ったものだ。
子供に与えた以上、特にチェックもせずにいたのだが、いつの間にか、子供たちは家族共用のXPのデスクトップしか使わなくなっていた。
そこで、使っていないならと出先でパソコンを使いたいことがあって、家からそのノートパソコンを持ち出して使ったのだが、あまりのひどさに愕然。
まったく使い物にならない!
なによりも動作が全てにわたって遅い。1GBものメモリーを積んでも、起動するだけでページングが起こりまくりなのだ。
そこで、メモリーを最大の2GBに増設した。
しかし、我が家の子供たちは学習したのか、Vistaは嫌だから中古でもいいので、XPのパソコンが欲しいと言う。
そこで、Vista上でVirtualPCを構築し、仮想環境の中でWindows2000を稼動させようとした。
しかし! Vista Home PremiamではVirtualPCは構築できなかった。
VirtualPCはVistaのBuisinessバージョンかUltimateバージョンでないと稼動しないのだ。
Windows2000でもXPでもVirtualPCは構築できるのに、VistaのHome Premiamではダメで、実際にインストールもできない。
真剣に格安の中古PCを買うことや、VMWareを買うことを検討したが、結局一番安いソリューションは一万八千円以上を支払って、Vista Ultimateにグレードアップすることだった。
しかし、ここからが地獄の始まりだった。
VistaのHome PremiamからUltimateへのアップグレードは順調に終わったかに見えた。
しかし、な、な、何と!全てのアプリケーションとユーザーデータが消滅したのだ。
それらはWindows.oldというフォルダ以下のユーザーフォルダおよびPogram Filesフォルダに移動されていた。
つまり、このアップグレードはドライバを引き継ぐほかはほとんどスクラッチインストールと同じなのだ。しかも、Windows.oldはばっちりとディスクを消費し、それまで50%以上あった余裕が一気に25%以下になってしまった。
Officeすら引き継がれず、再インストールする必要があった。
いったい、マイクロソフトは顧客の情報資産を何だと考えているのだろう。
元の環境に戻すために、大騒ぎでバックアップCDを探し、最終的に元に戻すことはあきらめざるを得なくなった。
子供が使っていた携帯オーディオ用のソフトは全部データが使えなくなった。著作権情報が一致しなくなったのだろう。
いくつかのアプリケーションはまだインストールしておらず、そのうえ、どういうわけかPCのヘッドホン出力が使えなくなってしまった。
全く、某PC週刊誌の「トホホ」記事さながらの状況だ。
このような状態では当然、会社のPCにVistaをインストールすることはできない。プログラムCDからの再セットアップや独自のアプリケーションを業者にセットアップさせるバージョン管理に伴う手間の大きさを考えると、XPのまま使い続けるしかない。
今までは、こうした場合には事前の警告があったり、移行ツールが提供されていたが、特段の案内もなく、情報提供もなかった。
これはきっと、プログラムCDをなくしてしまったユーザーに改めて同じソフト買わせる為の陰謀に違いない。
しかし、な、な、何と!全てのアプリケーションとユーザーデータが消滅したのだ。
それらはWindows.oldというフォルダ以下のユーザーフォルダおよびPogram Filesフォルダに移動されていた。
つまり、このアップグレードはドライバを引き継ぐほかはほとんどスクラッチインストールと同じなのだ。しかも、Windows.oldはばっちりとディスクを消費し、それまで50%以上あった余裕が一気に25%以下になってしまった。
Officeすら引き継がれず、再インストールする必要があった。
いったい、マイクロソフトは顧客の情報資産を何だと考えているのだろう。
元の環境に戻すために、大騒ぎでバックアップCDを探し、最終的に元に戻すことはあきらめざるを得なくなった。
子供が使っていた携帯オーディオ用のソフトは全部データが使えなくなった。著作権情報が一致しなくなったのだろう。
いくつかのアプリケーションはまだインストールしておらず、そのうえ、どういうわけかPCのヘッドホン出力が使えなくなってしまった。
全く、某PC週刊誌の「トホホ」記事さながらの状況だ。
このような状態では当然、会社のPCにVistaをインストールすることはできない。プログラムCDからの再セットアップや独自のアプリケーションを業者にセットアップさせるバージョン管理に伴う手間の大きさを考えると、XPのまま使い続けるしかない。
今までは、こうした場合には事前の警告があったり、移行ツールが提供されていたが、特段の案内もなく、情報提供もなかった。
これはきっと、プログラムCDをなくしてしまったユーザーに改めて同じソフト買わせる為の陰謀に違いない。
Comment
こんばんは
ライセンスがあまってるのであれば、いっそ
Windows2000をそのパソコンに入れてしまうとか。
ちなみに、もうひとつわながあって、Windows Vista のHomeがつくエディションは延長サポート無しの2012年でサポート切れです(Windows 2000のサポート切れから2年も経たずに終わる、つまりXPより早い)のでアップグレードせざる得なくなります、だから、絶対かってはいけないOSなのです。
ライセンスがあまってるのであれば、いっそ
Windows2000をそのパソコンに入れてしまうとか。
ちなみに、もうひとつわながあって、Windows Vista のHomeがつくエディションは延長サポート無しの2012年でサポート切れです(Windows 2000のサポート切れから2年も経たずに終わる、つまりXPより早い)のでアップグレードせざる得なくなります、だから、絶対かってはいけないOSなのです。
Posted by: 黒翼猫 |at: 2008/10/30 11:40 PM
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